Q1.
Q2.
Q3.
Q4.
Q5.
Q6.
Q7.
Q8.
Q9.
Q10.
Q11.
Q12.
Q13.
Q14.
Q15.
Q16.
Q17.
Q18.
Q19.
Q20.
Q21.
Q22.
Q23.
Q24.
Q25.
Q26.
Q27.
Q28.
Q29.
どんな状態の方が本事業を活用できますか
痛みなどの症状への対応に不安がある、病状が進行し体が弱ってきたが自宅でより楽に安心して過ごしたいといった場合にこのシステムを利用していただくことが多いです。患者さんの状況に応じてご相談に応じます。
Q1
A1
在宅医療を希望すればどんな病気の方でも対象になりますか
本事業はがんの方を対象としていますが、他の病気の方も在宅医療を受けることはできます。詳しくは、各地域の在宅緩和ケアコーディネーターにご相談ください。
Q2
A2
A2
本事業はどの年齢でも利用できますか
どの年齢の方でも基本的には利用できます。具体的には各地域の在宅緩和ケアコーディネーターにご相談ください。
Q3
A3
A2
本人は現在、施設に入所中です。本事業を利用する事ができますか
施設の種類によって、利用できる場合とできない場合があります。まずは、施設の相談員に相談していただくか、各地域の在宅緩和ケアコーディネーターにご相談ください。
Q4
A4
A2
訪問看護だけ利用することは可能ですか
通院先の医師の指示で、訪問看護だけを利用することも可能です。ただし、本事業を利用される場合に、かかりつけ医や入院できる病院の手配などを併せてお勧めすることはありますが、訪問看護のみのご希望の場合も、まずは地域の在宅緩和ケアコーディネーターにご相談ください。
Q5
A5
介護保険を使うつもりはないが大丈夫ですか
医療保険で訪問診療、訪問看護は利用できます。介護保険を使うと自宅でシャワーチェアなどの福祉用具の購入補助や車椅子やベッドなどのレンタルが可能ですが、介護保険を使わない場合はすべて実費になります。また、ヘルパーや訪問入浴なども介護保険を利用すると経済的な負担が少なくなる可能性があります。介護保険を利用しなければ在宅で療養できないということはありません。費用は各地域の業者さんにより異なるため、在宅緩和ケアコーディネーターや病院の地域連携室、地域包括支援センターなどでまずは相談をお勧めします。
Q6
A6
夜でも先生や看護師さんに来てもらえるのですか
安心してご自宅で療養できるよう、24時間連絡がつき、訪問できる体制を整えます。
Q7
A7
現在、要介護(要支援)の認定を受けていますが、在宅緩和ケアに移行した場合、担当のケアマネジャーは替わるのですか
要支援で担当されているケアマネジャーが地域包括支援センターの方の場合には、担当者の変更があります。居宅介護支援事業所のケアマネジャーが担当の場合にはそのまま担当させていただく場合もあります。担当のケアマネジャーにご確認ください。申請時に要支援になる可能性が高いが、近いうちに介護がより必要になりそうな場合には、担当ケアマネジャーをどうすればよいのか、地域包括支援センターや居宅介護支援事業所等でご相談ください。
Q8
A8
入院先は選べますか
入院先のご希望をお聞きすることもありますが、地域により状況が異なりますので、各地域の在宅緩和ケアコーディネーターに詳細はご確認ください。
Q9
A9
在宅緩和ケアを受け始めると治療はできないのですか検査は受けられますか
がん治療については、がん薬物療法(抗がん剤治療など)や放射線療法などの治療と在宅緩和ケアを同時に受けることは基本的には可能です。他の疾患についても、在宅緩和ケアを利用されるの方の希望をお聞きした上で、検査をどこで受けるのか、何の検査を受けるのか、症状が出た時にどこで対処してもらうのかなどをあらかじめ相談しておくことが大切になります。そのような相談を在宅緩和ケアコーディネーターはお伺いしています。
Q10
A10
病院にかかりながら本事業を利用する事ができますか
治療を受けている病院にかかりながら事業でのサービスを利用することができます。在宅緩和ケアコーディネーターが治療の病院と在宅の医療機関とが連携できるようお手伝いいたします。
Q11
A11
地元の病院に代わると治療をしてくれる病院との縁が切れますか
治療をしているあるいは受けていた病院にも続けてかかりたい。あるいは、経過を見てほしいとご希望される場合には、地元の病院と治療をしている病院で連携が取れるようできる限り調整をしていきます。在宅緩和ケアコーディネーターや各病院の主治医などに相談してください。
Q12
A12
在宅医と往診医には、どのような違いがありますか
在宅医とは通院が困難な場合に定期的に自宅等居宅に赴く訪問診療を行う医師のことを示します。往診医は、急な場合など予定外に居宅等に診療に行く医師です。在宅において定期的に医師の診察が必要な場合には訪問診療をうけるとよいでしょう。
Q13
A13
自宅に来てくれる医師(訪問診療をする医師)は入院ができる病院の医師ですか
入院ができる病院や診療所の医師が自宅に訪問診療などの在宅診療をしている場合もありますが、多くの場合は、地域で在宅医療を担う医師にお願いしています。在宅医は入院先の医師と連携をとっており、在宅でできるだけ苦痛なく過ごせるための工夫などにも詳しいため、自宅でより楽に、安心して過ごすことができます。
Q14
A14
自宅で療養を希望していますが、いずれは入院したいと思います。それでも訪問診療をしてくれる医師は必要ですか
最終的に入院を希望している場合でも、自宅でより安心して過ごすために在宅医療を担う医師の存在はとても重要です。在宅医療を担う医師は入院先の医師としっかり情報を共有するので安心です。
Q15
A15
食事がとれない時に、点滴の注射を自宅でもしてくれますか
食事がとれない場合に、自宅で点滴を受けることは可能です。しかし、体の状況によっては、点滴をすると体に過度の水分補給をすることになり、痰や浮腫、胸・腹水が増え、かえって苦痛につながることがあります。そのような場合には、点滴を控えることをお勧めする場合もあります。
Q16
A16
在宅で痛みのコントロールがどこまでできるのですか。鎮静を実施してもらえるのですか
自宅等の在宅においても痛みの緩和は可能です。また鎮静が必要な場合には実施は可能ですが、痛み止めのこまめな調整が必要なこともありますので、在宅医や訪問看護師、在宅緩和ケアコーディネーターにご相談ください。
Q17
A17
自宅に人の出入りが多いのは避けたいのですが、自宅での療養は可能ですか
自宅に人を入れたくないという場合、通院することができれば、通院可能な医療機関を探すこともできます。もし、通院することが厳しくなった時に継続して自宅で生活するためには、家族や医療従事者、友人などの協力も必要になるかもしれません。療養場所や協力を得る人などについて、その都度話し合っていくことが必要です。
Q18
A18
1人暮らしで介護してくれる人がいません。自宅で療養できますか
1人暮らしで在宅療養をされている人は多くいらっしゃいます。介護保険の利用でケアマネージャーと連携してヘルパー利用など生活面の支援も行う事もできますのでご相談ください。ただし、支援が欲しい時に、入院や入所ほど早く駆けつけることはできませんので、実際の対応についてコーディネーターとよく相談してください。
Q19
A19
1人暮らしでも在宅で看取りまでお願いできるのですか。その時には、在宅医も訪問看護も、365日・24時間対応してくれるのですか
24時間、365日対応できる体制のある在宅医や訪問看護を利用されている場合には看取りの時期まで1人暮らしをされることも可能です。その場合には、多くのスタッフの支援も必要になりますので、在宅緩和ケアコーディネーターにご相談ください。また、ご家族等、意思決定を代理でしていただける方がいない場合、ご本人の意思が確認できなくなったときのことをあらかじめ、関係者間で話し合っておくことが非常に重要になります。コーディネーターや在宅医、訪問看護師等とよく話し合ってください。
Q20
A20
自宅に先生や看護師さんが来るにはお金はどれぐらいかかるのですか
患者さんの保険割合によって、かかる金額は異なりますが、高額療養費の払い戻しが利用できます。詳細は緩和ケアの費用についてをご覧ください。
Q21
A21
本事業を受けるとどれくらいの費用が要りますか
本事業を利用することでの手数料等、特別に必要がかかることはありません。在宅療養支援(訪問診療、訪問看護、介護)それぞれには、決められた費用負担が必要になります。あくまでこの事業では、在宅療養支援(訪問診療、訪問看護、介護)の導入がスムーズにいくための支援をさせていただきます。
Q22
A22
在宅医療を受けるために1ヶ月あたりに必要な費用はどれくらいですか
本事業を利用することでの手数料等、特別な必要負担が生じることはありません。緩和ケア費用についてのサイトをご参照ください。
Q23
A23
お支払はどのようにすればいいですか
施設によって支払い方法は異なっている場合があるため、利用されているサービス事業者や在宅緩和ケアコーディネーターに確認してください。
A24
Q24
電話で相談して利用開始までの期間はどれくらいですか
医学的な緊急性やご本人のご希望などによって、開始の時期は相談させていただいています。まずは、電話で在宅緩和ケアコーディネーターにお問い合わせください。
A25
Q25
申し込みはどうすればいいですか
まずは現在かかっている医療機関の相談窓口(地域医療連携室や相談支援センター)に相談をしていただくか、居住地の各地域の在宅緩和ケアコーディネーターにご連絡ください。一緒に考えていきたいと思います。
Q26
A26
相談は本人が行かないといけませんか
ご本人以外からのご相談も承ります。相談は、現在かかっている医療機関の相談窓口(地域医療連携室や相談支援センター)に相談をしていただくか、各地域の在宅緩和ケアコーディネーターにご連絡ください。
Q27
A27
在宅緩和ケアコーディネーターに会いに行くことができません。どうすればいいですか
まずは現在かかっている医療機関の相談窓口(地域医療連携室や相談支援センター)に相談をしてただくか、各地域の在宅緩和ケアコーディネーターにご連絡ください。必要時現地に赴き相談対応させていただきます。
Q28
A28
在宅緩和ケアコーディネーターにはどうすれば連絡が取れますか
各地区の24時間医療体制のページからご確認ください